フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で、日本の田口智久監督の作品「夏へのトンネル、さよならの出口」が、長編部門の新設されたポール・グリモー賞を受賞しました。この作品は、一つの不思議なトンネルを通じて願いが叶うというストーリーを描いた高校生の夏の物語です。田口監督は受賞を受け、ツイッターで「本当に光栄です」と喜び、関係者への感謝の意を表しました。アヌシー映画祭は、世界最大規模のアニメーション映画祭で、ポール・グリモー賞はこの年に新たに設けられた特別賞で、フランスの有名なアニメ映画監督の名前が冠されています。
田口智久監督の長編アニメ作品「夏へのトンネル、さよならの出口」、フランスのポール・グリモー賞受賞
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