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リーガルテックグループJAPAN MADE社、ブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」で健康食品の信頼性を強化 ~ブロックチェーンを活用した真贋判定機能で消費者の安心を守る~

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国内・海外訴訟の支援サービスや、知的財産プラットフォーム「Tokkyo.Ai」、ブロックチェーン基盤の電子契約プラットフォーム「Keiyaku CLM」、法令判例検索サービス「Legal Search」、ブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代の新たなブランド戦略サービスを展開するリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下リーガルテック社)は、子会社のJAPAN MADE事務局を通じて、農業やエンターテインメント業界で実績を上げているブロックチェーン技術「HyperJ.ai」が、健康食品業界でも利用可能であることを発表いたします。JAPAN MADE社は、この先進技術を活用することで、健康食品業界の信頼性向上に貢献し、最終的には消費者の健康と安全の保護を目指します。

 

 

■ 健康食品業界が抱える課題とその背景

健康食品業界は、消費者の健康に直結する製品を提供しているため、特に信頼性が求められる市場です。しかし、近年、偽造健康食品の流通が増加しており、消費者の信頼を揺るがしています。偽造品には、適切な成分が含まれていないものや、有害な成分が混入しているケースも多く、深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。

また、偽造者はAIツールを用いて偽の肯定的レビューや偽の商品画像を生成し、オンライン上での誤解を誘発しています。これにより、消費者が本物と偽物を見分けるのが難しくなり、正規品を選ぶ意識が低下するリスクが高まっています。これらの問題に対処するため、業界全体で信頼性の確保に向けた取り組みが必要とされています。


■ 深刻さを増す健康食品業界の偽造品ニュースの事例

以下に、最近の健康食品業界で報告された偽造品の事例をいくつか紹介します:

  1. 偽造ダイエットサプリメントの流通
    日本国内でも人気の高いダイエットサプリメントが偽造され、市場に流通しました。偽造品には有効成分が含まれておらず、効果が期待できないばかりか、不純物が混入していることが判明しました。これにより、消費者の健康被害が懸念されています。特に、公式販売サイト以外のフリーマーケットや個人輸入を通じて購入された商品には注意が必要です。目黒区の事例として、「ヤンヒーホスピタルダイエット」と称される製品による健康被害が報告されました。この製品は携帯サイトを通じて個人輸入されたもので、服用後に動悸、胸痛、口渇などの症状が現れ、入院に至りました。検査の結果、6種類すべての錠剤やカプセルから医薬品成分が検出され、そのうち2種類からは国内で医薬品としての承認がない成分が見つかりました。
    https://www.city.meguro.tokyo.jp/seikatsueisei/kenkoufukushi/iryou/hospitaldiet.html
  2. ビタミン剤の偽造品事件
    アジア諸国で人気のビタミン剤が偽造され、その偽造品がオンライン販売サイトを通じて流通しました。偽造品には劣悪な成分が含まれており、健康リスクが非常に高いことが確認されています。偽造品は、正規品よりも安価で販売されているため、消費者に誤解を与えるケースが多く、偽造品の判別が難しいことが指摘されています。
    消費者庁がフリーマーケットサイトにおける健康食品の偽造品の販売に注意喚起
    https://hfnet.nibiohn.go.jp/alert-info/detail4728/
  3. プロテインパウダーの偽造
    健康志向の高まりに伴い、プロテインパウダーの需要が増加していますが、その一部が偽造され、市場に出回っています。偽造品は、実際の成分が表示内容と異なり、タンパク質の含有量が大幅に不足していることが明らかになりました。プロテイン市場でも、正規品に似せた偽物が安価で販売されています。消費者は公式販売ルートでの購入を推奨されています。

■ 健康食品業界におけるHyperJ.aiの役割

「HyperJ.ai」は、これらの課題に対して革新的なソリューションを提供します。健康食品メーカーは、自社製品に「HyperJ ID」を付与し、消費者がスマートフォンをかざすことで簡単に製品の真正性を確認できるようになります。このシステムにより、流通プロセスの透明性が向上し、偽造品による被害の防止に貢献します。また、消費者は製品のビハインドストーリーを動画で視聴することができ、製品の信頼性がさらに強化されます。

  1. 真贋判定機能 HyperJ.aiのブロックチェーン技術により、スマートフォンをかざすだけで製品の真偽を即座に確認できます。これにより、消費者は偽造品を避け、正規品を安心して購入できます。
  2. トレーサビリティ 製品の生産から流通、消費者に届くまでの全プロセスを透明化し、製品の正当性を担保します。これにより、消費者は製品の由来や背景を確認できるだけでなく、企業も品質管理が徹底される。
  3. ビデオ機能(「ホンモノストーリー®」機能) HyperJ.aiは、企業が製品や製造工程のビハインドストーリーをビデオで消費者に共有できる機能を提供。これにより、消費者は製品に対する理解を深め、信頼感を高めることができます。

これらの機能を活用することで、健康食品業界の偽造品問題に対する包括的なソリューションを提供し、消費者と企業の双方に安全と信頼をもたらします。

 

■ ブロックチェーン基盤のブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」とは

最先端のブロックチェーン技術と独自のアルゴリズムを活用し、模倣品の流通を防ぐ「HyperJ.ai」は、健康食品業界においても高いセキュリティを提供します。「HyperJ.ai」は、健康食品の真正性を証明するためのデジタルIDを生成し、改ざんが不可能な情報をパブリックブロックチェーンに保存します。

 

■ 「HyperJ.ai」導入の利点

HyperJ.aiの導入により、健康食品業界は製品の真正性を消費者に確実に証明し、原材料や製造工程の透明性を高めることができます。また、ホンモノストーリー®機能を通じて、企業のストーリーや製品の価値を効果的に伝え、ブランド信頼を築きます。これにより、消費者ロイヤルティを向上させ、偽造品によるリスクを軽減し、競争力を強化することが可能になります。


■サービス概要

サービス名:ブロックチェーン ブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」
URL: https://www.hyperj.ai/


■ 会社概要

【リーガルテック株式会社について】

名 称    : リーガルテック株式会社
代表者  : 佐々木 隆仁
設 立     : 2012年6月
所在地  : 東京都港区虎ノ門5丁目13番1号 虎ノ門40MTビル4F
資本金  : 5,100万円
URL      : https://www.LegalTech.co.jp/

1995 年創業のリーガルテックの老舗企業、AOS テクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012 年に設立。以来、e ディスカバリ、フォレンジックサービスを提供し、2015 年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献したとして、第10 回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。今後は、日本でも本格化する LaaS(LegalTech as a Service) への取り組みにシフトし、ブロックチェーン ブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」、次世代電子契約ポータル「Keiyaku CLM」、法律ポータル「LegalSearch.jp」、 知財ポータル「Tokkyo.Ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のAIサービスを提供して参ります。

【JapanMade事務局株式会社について】

名 称    : JapanMade事務局株式会社
代表者  : 佐々木 隆仁
設 立     : 2019年2月
所在地  : 東京都港区虎ノ門5丁目13番1号 虎ノ門40MTビル4F
資本金  : 1億円
URL      : https://www.japanmade.com/

「古き良き、新しき良きジャパンをプロデュースします」という企業理念の下、JAPAN MADE 事務局は ブロックチェーン、NFT技術を中心にxTechでサポート、xTechをサポートするという企業方針で活動を行なっております。ディスラプティブな製品やサービスのビジネスモデルを開発しグローバル展開をはかるジャパンメイド企業を支援してソサエティー5.0の実現をお手伝いする事業活動を行なっています。

 

 


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