国内・海外訴訟の支援サービスや、知的財産プラットフォーム「Tokkyo.Ai」、ブロックチェーン基盤の電子契約プラットフォーム「Keiyaku SaaS」、法令判例検索サービス「Legal Search」、ブロックチェーン真贋判定システム「HyperJ.ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のDXサービスを展開するリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁 以下リーガルテック社)は、子会社のJAPAN MADE事務局社を通じて、世界初のブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」が導入された西元祐貴氏の作品の販売を開始したことを発表いたします。
▼世界初 ブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム 「HyperJ.ai」
URL:https://www.hyperj.ai/
■背景
国内偽造品の推定被害額は、1年間で516億ドル(5兆7000億円)。日本の国家予算の約5.6%に相当します。「日本の匠が開発した日本の名品、逸品を偽造品によって損なわれないように守る」これがHyperJの開発目的です。
インターネット販売で急増したスーパーコピーと言われる本物そっくりの模造品や、海賊版と言われる日本独自の漫画作品のコピーがネット上に拡散し、その被害額だけでも500億円。中国では、草間彌生氏、村上隆氏の贋作を展示するイベントまで開催されるなど、パブリシティ権の侵害まで、偽造品の手法もますますエスカレートしています。対策は様々実施されているものの効果は限定的でコストも増大する一方です。
JAPAN MADE事務局株式会社は、「古き良き、新しき良きジャパンをプロデュースします」という理念のもとに活動しております。リーガルテックグループのJAPAN MADE事務局株式会社は、知財のDXや著作権などの不正検証フォレンジック調査で培われたリーガルテックとブロックチェーン技術を融合して開発されたDX時代の新真贋判定システム「HyperJ.ai」を持って、日本が誇る名品、逸品を偽造品から守ります。
■墨絵アーティスト 西元祐貴氏の作品をHyperJのブロックチェーン動画で本物証明
墨絵アーティスト西元祐貴氏の作品にHyperJコードを貼り付け、本物であることをブロックチェーンで証明すると同時に、PR動画によって作品の価値をアピールする取り組みが始まりました。HyperJコードをスマホで読み取ると、作品のPR動画やブロックチェーン証明書が表示されます。墨絵アーティストの西元祐貴氏の作品は、今までにも転売サイトなどで複製品を「直筆」として販売されていたりしました。さらに、現在世界的にも注目を集める同氏の作品は、今後、模倣品や偽物が出回る可能性もあり、国際的な取引市場となれば摘発することも困難となります。本物であることを証明することで、購入者に安心感を与え、ブランド力を高める効果が期待できます。
■HyperJ.aiが導入された西元祐貴氏の作品 1月より公式オンラインストアにて販売開始
この度、世界初 ブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」が導入された西元祐貴氏の作品が、2022年1月より公式オンラインストアにて発売開始となりました。複製色紙は20種類あり、1枚あたり2200円。電子商取引(EC)サイトなどで購入可能です。
公式オンラインストアを運営するジュエラ株式会社(本社:福井県福井市、代表取締役社長 木村 佳美)では、2016年に日本国内では初めてとなる「西元祐貴 陶墨画ギャラリー」もオープンさせており、描き下ろしの壁画を鑑賞できたり、VRによる作品鑑賞ができたりするギャラリーとしてたくさんのファンが訪れています。同ギャラリーでは、西元祐貴氏の直筆作品や複製色紙など、様々な作品を購入することが可能となっています。
▼西元祐貴氏の作品
URL: https://yuki-nishimoto.com/jp/
■ブロックチェーンによる真贋判定システム
リーガルテック社独自の技術と、ブロックチェーンを活用した次世代の真贋判定システムHyperJ.aiは、”書き込まれた情報は改ざんできない”というブロックチェーンの特長を生かし、さらに従来のブロックチェーンでは困難だった、大容量の動画データ、画像データも登録可能な次世代トレーサビリティ真贋判定システムとして開発されました。
リーガルテック社独自の技術力で、信頼性の高い、低コストで効果の高い、新しい時代の真贋判定システムが生まれました。LaaS(LegalTech as a Service)(※)で提供されるこのプラットフォームは、例えば、製造現場、生産現場のメーカーが 発信する安心な動画を簡単にアップロードしたり、改ざん不可能なブロックチェーンにシリアル番号を保存して、簡単にスマー トフォンで正規品かどうかを確認できたりすることを可能にした、新しい形の真贋判定システムです。
(※LaaS(LegalTech as a Service)とは、リーガル分野における リーガルテック社の独自技術を使ったPaaSプラットフォームです。)
■西元祐貴氏について
西元祐貴氏は、現在世界的に注目を集める、日本を代表する墨絵・陶墨画アーティストです。伝統的な技法に捕われず、大胆さと繊細さを持ち合わせたタッチで「躍動感」「力強さ」を追求した作品を展開しています。古典的なモチーフから、スポーツ選手やミュージシャンなどのモチーフも描き、2021年 第72回 NHK紅白歌合戦においては楽曲「津軽海峡・冬景色」の背景にも起用されました。
イベントやTV番組では度々「ライブペイント」を披露しており、香港のクリスティーズオークションでは、描いた直後の墨絵が85,000香港ドル (約130万円) で落札されるなど、世界中で見る者を魅了し、圧倒しています。
今や日本のみならず、ヨーロッパ、アメリカ、中国など、海外での個展やライブパフォーマンス、CGや動画など、型に嵌らない活動スタイルで世界を舞台に活躍中の西元氏ですが、公式オンラインストアで販売中の複製品を、直筆と偽って転売されていたり、公式以外の商品が出回っていたりという問題が生じておりました。そこで、ブランド力の低下を防ぐため、世界初のブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」が採用されました。
■西元祐貴氏の作品に付与された真贋判定システム
西元祐貴氏の作品に付与されたHyperJシールをスマートフォンから読み取ることにより、作品が「直筆であるか、複製品であるか」及び「正規品であるか、偽造品であるか」を簡単に・瞬時に判別することが可能です。作品情報はブロックチェーン上に登録されており、第三者による情報の改ざんが非常に困難となっているため、作品の購入者に安心感を与えるとともに、ブランド力を高めることが可能です。
■「HyperJ.ai」導入の利点
従来のトレーサビリティでは、HyperJシール自体の偽造や、アクセスした先のサイトが不正サイトなどのリスクがありました。また、ブロックチェーンを使った真贋システムは高コストで実用化が困難でしたが、リーガルテック社の新技術は低コストでブロックチェーンを活用した自社専用の真贋判定システム構築が可能になりました。
■「ホンモノストーリー®」
ブロックチェーン上の改ざんできない動画と連携することにより、制作者本人しか知り得ない情報や秘話などのホンモノの素顔を動画で伝えるホンモノストーリー機能を搭載しています。「動画はブロックチェーン上に書き込まれており、改ざんが非常に困難なため、ホンモノかどうかがすぐに判別できる」「作家の思いやコンセプトを直接伝えることができるので、動画PRになる」などのメリットがあります。
▼「ホンモノストーリー®」動画の事例
URL:https://www.youtube.com/watch?v=-3K_-5NWjMQ
※ホンモノストーリー®は、日本国におけるJAPAN MADE事務局株式会社の特許出願中および商標登録されたサービスです。
■偽造防止対策向け特殊シール印刷およびラベル技術を採用
HyperJシールは、貼られたシールの偽造防止対策を行っています。
1、改ざん防止ラベル(改ざん証拠残存タイプ)シルバー基材タイプ
剥すと貼り付けていた面に文字:VOID/開封済みが残存するタイプ
2、改ざん防止ラベル(改ざん証拠基材裏面表示タイプ)透明基材タイプ
剥すと貼り付けていた面には文字が残らず、剥したラベル裏面に文字:VOIDが発現するタイプ
3、改ざん防止ラベル(剥離時に基材破壊タイプ)白色タイプ
剥そうとするとラベル基材が破壊して完全に剥すことが難しいタイプ
■サービス概要
サービス名:世界初ブロックチェーン PR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」
URL: https://www.hyperj.ai/
【リーガルテック株式会社について】
名 称:リーガルテック株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2012年6月
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
資本金:5,100万円
URL: https://www.LegalTech.co.jp/
1995 年創業のリーガルテックの老舗企業、AOS テクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012 年に設立。以来、e ディスカバリ、フォレンジックサービスを提供し、2015 年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献したとして、第10 回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。今後は、日本でも本格化する LaaS(LegalTech as a Service) への取り組みにシフトし、ブロックチェーン真贋判定システム 「HyperJ.ai」、次世代電子契約ポータル「Keiyaku.Ai」、法律ポータル「LegalSearch.jp」、 知財ポータル「Tokkyo.Ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のAIサービスを提供して参ります。
【JAPAN MADE事務局株式会社について】
名 称:JAPAN MADE事務局株式会社
代表者:佐々木 隆仁
設 立:2019年2月
所在地:東京都港区虎ノ門5丁目13番1号 虎ノ門40MTビル4F
資本金:3,000万円
URL:https://www.japanmade.com/
「古き良き、新しき良きジャパンをプロデュースします」の企業理念の下にJAPAN MADE 事務局は ブロックチェーン、NFT技術を中心にxTechでサポート、xTechをサポートするという企業方針で活動を行なっております。ディスラプティブな製品やサービスのビジネスモデルを開発しグローバル展開をはかるジャパンメイド企業を支援してソサエティー5.0の実現をお手伝いする事業活動を行なっています。