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果物

果実類

産品名

あおもりカシス

青森県

昭和40年にドイツから導入された品種で、皮が厚く他の外来種と比較して小粒であるのが特徴である。また、収穫時期は7月であり、収穫方法は手摘みによって行われ、一粒ずつ選別される。また、味としては甘さが控えめである。

飯沼栗

茨城県

飯沼栗は、1毬1果を目標として生産しているいった点が大きな特徴である。また、出荷量は多くないものの、徹底した品質管理を行っており、高品質を保っている。こうした点は、第26回全国クリ研究大会 において、全果連会長賞を受賞していることからも分かる。

木頭ゆず

徳島県

一般的なゆずよりも大玉で色艶と香りの良い。皮、実、果汁すべて食品として楽しむことができる高品質なゆずである。コハン症という果皮障害が発生しにくいといった特徴がある。平成24年には「とくしま特選ブランド」の認証を受けている。

桜島小みかん

鹿児島県

農山漁村文化協会の「故郷に残したい食材」に、くだもの・木の実分類で選ばれている。「世界一実のなるみかん」とも呼ばれている。また、直径5cm足らずで、とても小さいといったところが特徴である。風呂に入れて、香りなどを楽しむ人もいる。

福山のくわい

広島県

荷基準を守り栽培履歴を記帳していることなどから「ふくやまブランド」農産物に認定され、シンボルマークを表示して出荷される。くわいは食べると「芽が出る」縁起物として知られ、おせち料理によく使われるほか、そのまま素揚げにしたり、輪切りにして揚げるなどすると、くわいならではのほろ苦さと香ばしさを楽しめる。「福山のくわい」は地域団体商標に登録されている。

物部ゆず

高知県

ゆずは一般に果皮にキズがつきやすいが、物部ゆずはキズが少なく外観が美しい。それに加えて長期間安定供給ができ、選果選別が徹底され規格が揃っており、棚持ちも良いことから、特に青果用として高い評価を得ている。物部ゆずの生産地である高知県香美市は、冷涼な気候で、降水量が多く、水はけの良い樹園地が多く、果皮が引き締まったゆずを生産できる。このような気象要因に加えて、キズをつけない丁寧な収穫や2回行われる選別、予冷を行う栽培管理などによって棚持ちが良いゆずが生産される。

八代特産晩白柚

熊本県

「晩白柚」(ばんぺいゆ)は、大人の頭ほどもある大型の柑橘類で、大きなものは4㎏を超えるほどである。「八代晩白柚」は、八代地域の特産品として、お歳暮などの特産品として選ばれるなど高い評価を得ている。2014年に収穫された重さ4,859gの晩白柚はギネスに登録された。

大竹いちじく

秋田県welby

「大竹いちじく」は秋田県にかほ市で栽培される。同市は秋山県内では雪が少なく気温が高いため、寒さに弱いイチジクの栽培に適する。寒さに強い品種の採用や品質管理などにも取り組んでいる。色合いの良さ、香り高く上品な甘さ、荷崩れしない適度な固さが加工品に向いており、高値で取引されている。

つるたスチューベン

青森県

「つるたスチューベン」は、酸味が少なく、糖度20度前後でとても甘い食味であることから、子どもからお年寄りまで幅広く楽しめるブドウである。「ブルーム」と呼ばれる白っぽい粉がついているものがおいしいといわれている。スチューベンはアメリカ合衆国ニューヨークで生まれたブドウで、青森県津軽地方はニューヨークと同緯度にあることから、その生産に適している。そのまま食べてもおいしく、またジュースやワインなどの加工品も人気である。

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こおげ花御所柿

鳥取県

「こおげ花御所柿」は、糖度が高くやわらかい食感で果汁が多いことから、非常に食味良好な柿である。花御所柿の中でも厳しい基準を充たしたものが「こおげ花御所柿」となるため、品質が安定している。美しい外観や、きめ細かな果肉の繊維が織りなす食感、蕩ける甘みなどが評価され、贈答品としても需要がある。

東根さくらんぼ

山形県

「東根さくらんぼ」の対象品種は、「佐藤錦(さとうにしき)」と「紅秀峰(べにしゅうほう)」である。特に、紅秀峰は非常に品質が高いとされている。東根さくらんぼは、非常に糖度が高いことが特徴であり、バランスの良い味わいが高い評価を受けている。

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大分かぼす

大分県

「通常のかぼすは、8月下旬に収穫期を迎え、11月ごろには変色してしまう。しかし、大分かぼすは8月下旬よりも前に収穫し、翌2月まで出荷を行う。栽培方法が統一されているため、品質管理もしっかりしている。

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辺塚だいだい

鹿児島県

「通常のかぼすは、8月下旬に収穫期を迎え、11月ごろには変色してしまう。しかし、大分かぼすは8月下旬よりも前に収穫し、翌2月まで出荷を行う。栽培方法が統一されているため、品質管理もしっかりしている。

香川小原紅早生みかん

香川県

香川県で発見された品種である「小原紅早生」を使用して、香川県内で栽培されている。とても紅い色をしていて、糖度と酸度のバランスが良い。初出荷時には、テレビ、新聞などの地元メディアに取り上げられるなど、生産地での知名度が高い。

山形ラ・フランス

山形県

出荷規格は、1個あたりの果重が180g以上であって、損傷があった場合には軽微なものであり、腐敗果でないものとされている。果肉、果汁が多く、香りが良いとされている。

西浦みかん寿太郎

静岡県

甘味と酸味のバランスがとても良い。第61回全国農業コンクール全国大会では、農林水産大臣賞を受賞している。沼津市の生産環境は温州みかんの栽培に適しており、安定した供給が可能となっている。

甲子柿

岩手県

室(むろ)に入れて温度20℃程度に維持したまま1週間ほど燻蒸することによって生産されている。また、ゼリーのような食感が特長である。甲子柿が生産されている釜石市は、雪害や台風等による被害も少なく、柿栽培の北限と呼ばれています。

ルックガン ライチ

ベトナム国バックジャン省ルックガン県

他のベトナムの地域で栽培されているライチと比べて、実が大きく甘みが強いというのが特徴である。東と南にドンチェウ弧形、西と北にバクソン山脈の低山があり、このような地形によって長く乾燥した冬となり、ルックガンライチの栽培に適した環境となっている。

ビントゥアン ドラゴンフルーツ

ベトナム国ビントゥアン省のハムタン県、ハムトゥアンナム県、ハムトゥアンバック県、バックビン県及びファンティエット市

ビントゥアンドラゴンフルーツは、ベトナムの他の栽培地域のドラゴンフルーツと比較して、甘みが強く、酸味が弱いドラゴンフルーツである。降水量が少なく、水捌けのよい土壌がある生産地域の環境が、ドラゴンフルーツの生長に適した環境となっている。

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氷見稲積梅

富山県氷見市

短楕円の球状で、大きさは中玉で18~25gが全体の約半分を占める。種子が小さく果肉が厚いため、梅干しに加工すると着色良く仕上がり、ほどよい酸味になると評価されている。氷見市稲積地区の雪深い気象条件に合った希少品種

徳島すだち

徳島県

古来から徳島に原生し、自家用を中心に栽培されていた。さわやかな香りと酸味が特徴で、全国のすだち出荷量の98%を占める。

あら川の桃

和歌山県紀の川市桃山町及び紀の川市竹房

温暖な気候と排水の良い砂礫土壌といった自然条件を背景に、江戸時代から桃が栽培されてきた。その長年の栽培技術の積み重ねにより、高品質な桃の生産を確立している。優れた外観と良好な食味で人気が高い。