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EdTech Meetup#1 旺文社ベンチャーズ

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2019年8月29日(木)にGinza SixのWeWorkにおいてJAPAN MADE事務局主催で第1回目のEdTech Meetupが開催されました。

今回は旺文社ベンチャーズの 三宅 俊毅様をお招きし「旺文社CVCから見る国内外EdTechの動向」についてお話頂きました。その様子を速報します。
※本レポートは当日の様子も含めて随時アップデートされます。

旺文社ベンチャーズ 三宅 俊毅様「旺文社CVCから見る国内外EdTechの動向」

国内のEdTechの動向

EdTechの世界の市場規模は、2015年に5兆1924億円が、2020年には、11兆2,512億円になると予想されています。
日本の市場は、2015年に1640億円だったものが2020年は2,403億円規模になるとの予想ですが、この数字は集計の仕方でかなりまちまちな数字となっています。

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EdTechという定義はまだまだ曖昧ですが、どちらにせよ日本の教育市場はこれからだといえ、経産省と文科省が大きく旗を振っています。
どちらの省庁もAI時代の教育を意識し、AIを重要な施策として位置づけています。

海外のEdTechの動向

EdTechを含む世界全体の既存の教育市場は、いくらくらいだと思いますか?
答えは5兆ドル。約500兆円くらいとなる。意外と大きい数字ではないでしょうか?

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これをEdTechでリプレースすると、リプレースするものは当然成長すると思われます。
前出したように、近い将来には10兆円のマーケットになり、そのうちの54%はアジアが占めると予想されています。

教育熱が高まる中国

特に中国は、政府が非常に熱心にEdTechに取り組んでおり、3兆円をトップダウンで投下しようとしています。

生徒人口は、2億8,300万人で日本の約15倍あり、しかも親の教育熱が高いです。
その結果、中国の5社がユニコーンとなっています。

白熱したQAセッション

講演後は、恒例のQAセッション。
さすがに市場規模や数値のお話などが展開されただけあって、数字の根拠や日本と世界との違いについて白熱した議論が交わされました。
三宅さんが誠実に答えられていたのが印象的でした。

恒例のLTセッション。今回は7社の登壇!

基調講演のあとは、恒例のLTセッション。
今回は最多に近い7社の方が登壇され、時間ギリギリまで白熱した議論が続きました。(実際はミートアップが終わった後もみなさん残って、議論をされていました。)

ソエダさま「医業教育にも可能性がある」

ソエダさまは現在ご自身が所属されている会社のご紹介から、医業教育の可能性を伝えてもらいました。
講師の三宅さまとはサッカーの社会人リーグでの知り合いとのことで、今回面白そうなので参加されたということでした。

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株式会社トゥワイス・リサーチ・インスティテュートさま「アナログ+AIの可能性」

10年目の会社で中学、高校向けのいろいろなプログラムを提供しているとのこと。生徒たちのプレゼンの様子を動画で撮ってWeb教材にされたりしているそうです。
業界での認知度はここ数年であがってきたとのことですが、テックには弱いため、ピーアンドアイさまのプレトレを見たいということもあって参加されたそうです。

twice research institute

株式会社ピーアンドアイさま「プレゼンテーションをAIで診断」

ピーアンドアイさまは先回のAI Meetup#4でもお話頂いたプレゼンのレーニングサービス「プレトレ」のご紹介。

▼プレトレ 公式サイト
https://www.presentationtrainer.jp/

今回はデモ画面の紹介も含めて、プレトレのすごさが伝わるプレゼンでした。
実際に登壇された勝水さんは、今回のプレゼンをプレトレで診断されてきたとのこと笑。わかりやすかったです。

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株式会社シェアウィズさま「法人向け教育コンテンツの可能性」

シェアウィズ高橋さまからは、シェアウィズさまが展開されているサービスや学習コンテンツのご紹介。
短い教育コンテンツをマーケットプレイスで売買できるプラットフォームを作成されていますが、なによりコンテンツ制作力に定評があるとのこと。

▼シェアウィズ
https://share-wis.com/

最近、システムもリニューアルされたとのことで、より法人向けのサービスを強化していきたいとのことでした。

share-wis_takahashi

株式会社Libryさま「先生の負荷を下げるタブレット」

有名な教科書をすべてタブレットにいれて学校向けに販売しているLibryさま。
小学生などにとって、鞄が軽くなったと喜びの声が。

▼Libry公式サイト
https://store.libry.jp/

また生徒の課題進捗を一気に管理できることから、先生の作業時間が毎日3時間も削減されるなど、現場の負荷が下がって喜ばれているとのことでした。

Libry

株式会社コードタクトさま「アクティブラーニングで結果を出す」

Libryさまと似たカテゴリながら、タブレットではなく、ブラウザベースで課題を出したり、SNS的にアクティブラーニングをサポートできるスクールタクトを開発しているコードタクトさま。

▼スクールタクト 公式サイト
https://schooltakt.com/

多くの学校で導入実績があり、結果も出ています。その先端性がゆえ、現場の先生の理解を得るまでに時間がかかるところが難しいということでした。

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Eigooo Inc.さま「チャットで英会話。その可能性は」

チャットで好きな時に英会話を出来るEigoooを開発されているEigoooさま。


▼Eigooo公式サイト
https://www.eigooo.com/ja

まだ人が介在していますが、いつかチャットをAI化し、画期的な英語学習体験につなげていくつもり、ということでした。

Eigooo

まとめ

今回は過去最多である7社さまからの登壇もあり、主催者としては大変嬉しく思っていますが、逆に時間の関係でQAセッションが設けれないセッションもありました。
各会のミートアップも段々と大きくなってきており、今後の運営で考慮しなければいけない点もでてきたと感じています。

これからも、xTechのスタートアップの方にとって、赤裸々トークを楽しく繰り広げられる唯一無二の場所であり続けるよう、運営も改善をしながらがんばっていきたいと思います。


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