博報堂とスズキが協力し、住民が住民を送迎するMaaSサービスを展開へ

大手広告代理店の博報堂は自動車メーカーのスズキと協力して地域住民の移動サポートに関するMaaSの実証実験を実施する。同実証実験は、博報堂が開発中のMaaSシステムとスズキの軽自動車を活用し、富山県朝日町で2020年8月から2021年3月まで実施される。朝日町職員がスズキの軽自動車で地域住民を送迎する「ノッカルあさひまち」サービスをスタートし、その後、自家用車を保有する地域住民からドライバーを募って町民を送迎するサービスへ移行する。博報堂はMaaS関連の取組のための他社との業務提携に積極的だ。

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