慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)は、7月12日、熊本県南阿蘇村と熊本県畜産農業協同組合連合会とともに、「くまもとあか牛」のエシカル化に向けた相互連携協定(産学官連携協定)を締結しました。くまもとあか牛は南阿蘇村に位置する大草原に共生する牛で、地理的保護表示(GI)制度に登録されています。くまもとあか牛をはじめとする畜産業は、温室効果ガスの一つ「メタンガス」の排出量の抑制が大きな課題となっており、本協定に基づきカシューナッツ穀液を飼料として与えることで牛由来のメタンガス排出抑制を目指し、環境にやさしい「エシカルな畜産業」の実現に努めます。
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【慶應大】阿蘇の草原を活かす「エシカルな畜産業」の創出に向け 南阿曽村などと産学官連携協定 | 株式会社官庁通信社 (kancho-t.com)