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半導体関連設備のカンケンテクノ、熊本県玉名市へ進出

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 半導体の製造過程で発生する排ガスの処理設備を開発するカンケンテクノ(京都府長岡京市)は、熊本県玉名市に進出することを決定しました。玉名市の小学校跡地に約15億円を投じて新工場を建設し、2022年8月から操業開始とする予定です。熊本県では、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が進出するなど、半導体メーカーの進出が進んだ結果半導体関連企業の進出も盛んになっており、こうした背景のもとカンケンテクノの熊本進出が実現したと考えられます。
 カンケンテクノは、半導体製造機器向けの排ガス処理設備の分野で世界役21%のシェアを占め、経済産業省が選出する「グローバルニッチトップ企業100選」にも選ばれています。1978年の創業以来、世界のニッチ市場で勝ち抜いてきた実績がある企業です。

 詳しくはこちらの記事で紹介されています。

半導体関連装置のカンケンテクノ、熊本・玉名市に新工場: 日本経済新聞 (nikkei.com)

配信元:日本経済新聞

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