第1条(総則)
- この規約(以下「本規約」といいます。)は、JAPAN MADE事務局株式会社(以下「当社」といいます。)が運営するオンラインマーケット「Japanマルシェ」において、当社が提供するサービス(以下「本サービス」といいます。)を利用する者(以下「利用者」といいます。)に対して、利用に関する諸条件を定めたものです。
- 利用者が本サービスを利用した場合、利用者は本規約への同意のもとに利用したものとします。
- 本規約とは別に個別契約を締結した場合において、本規約と個別契約との間で矛盾が生じる内容や異なる内容が含まれているときは、個別契約が優先するものとします。
第2条(定義)
本規約において、以下の用語は、文脈上異なる意味に解すべき場合を除き、以下の意味であるとします。
「当サイト」とは、本サービスが提供されるウェブページをいいます。
「購入者」とは、当社の本サービスを利用し、商品を購入する利用者をいいます。
「出品」とは、本サービス上に商品の情報を掲載することによって、購入者に閲覧および購入が可能な状態にすることをいいます。
「出品者」とは、当社の本サービスを利用し、商品を出品する利用者をいいます。
「ユーザー登録」とは、購入者または出品者として本サービスを受けるにあたり、会員登録をすることをいいます。
「登録者」とは、本サービスにおいてユーザー登録を行った者をいいます。
「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 57 号。その後の改正を含みます。)に定める「個人情報」を指すものとし、登録者が入力した氏名、郵便番号、住所、生年月日、性別、職業、電話番号、アカウント情報(電子メールアドレスおよびパスワード等をいいます。)、プロフィール情報(趣味、年齢、ニックネームその他の個人に関する属性情報をいいます。)、クレジットカード情報や利用履歴等で、かつ特定の個人を識別できる情報(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することとなるものを含みます。)をいいます。
「登録情報」とは、ユーザー登録の際に入力する個人情報を含む情報をいいます。
「反社会的勢力等」とは、暴力団、暴力団員、反社会的勢力、その他これに準ずる者をいいます。
第3条(本規約の変更)
- 当社は、次に掲げる場合において、利用者の承諾を得ることなく、本規約の内容を改定することができるものとし、利用者はこれを承諾するものとします。本規約が改定された後の本サービスの提供条件は、改定後の本規約の条件によるものとします。
(1)本規約の変更が、利用者および登録者の一般的利益に適合するとき
(2)本規約の変更が、本利用規約の趣旨に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、この条の規定により本利用規約の変更をすることがある旨の定めの有無およびその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき - 当社は、本規約を改定するときは、その内容について当社所定の方法により利用者に本規約を変更する旨とその内容および効力発生時期を周知します。
- 前2項に定める本規約の改定の効力は、当社が前項により周知した効力発生時期から生じるものとします。本規約の内容の改定を承諾しない者については、本サービスを利用することができないものとします。
第4条(ユーザー登録)
- ユーザー登録は、ユーザー登録を希望する者が本規約に同意した上で、登録情報を入力して当社に申請し、この申請に対して当社が承諾をする方法により行われます。
- ユーザー登録をする者は、本サービスを利用する本人たる個人もしくは法人または団体の代表者が行うものとし、最新のものであり真正な情報を入力するものとします。
- 本サービスを購入者または出品者として利用する場合は、ユーザー登録をしなければなりません。
- 登録者は、登録情報の内容の真偽を問わず複数のアカウントを持つことができません。
- 当社は、登録されたパスワードによって本サービスの利用があった場合、ユーザー登録を行った本人が利用したものと扱うことができ、当該利用によって生じた結果ならびにそれに伴う一切の責任については、ユーザー登録を行った本人に帰属するものとします。
- 登録者は、パスワードの不正使用によって当社または第三者に損害が生じた場合、当社および第三者に対して、当該損害を賠償するものとします。また、登録者は、本サービスを当社の定める範囲内で利用できるものとします。
- 登録を希望する者および登録者が、次の各号に該当する場合、当社は登録の申請を拒否しあるいは登録を抹消することができるものとします。
(1)本規約または法令に違反するおそれがある場合
(2)利用者および当社その他第三者の権利利益を不当に害するおそれがある場合
(3)登録した情報が既存の登録と重複している場合
(4)登録した携帯電話番号又はメールアドレスが不通になったことが判明した場合
(5)ユーザーが登録した金融機関の口座に関し違法、不適切その他の問題があることが当該金融機関による指摘等により判明した場合
(6)ユーザー登録につき法定代理人、後見人、保佐人または補助人の同意を得ていない未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人である場合
(7)反社会的勢力等であるかまたは反社会的勢力等と関りがあると当社が判断した場合
(8)その他、当社が登録の申請を拒否または登録を抹消することが適当であると当社が判断した場合
第5条(登録情報の管理)
- 登録を希望する者は、登録情報について、自己の責任の下で登録および管理するものとします。登録者は、第三者にパスワードを使用されることのないよう、以下の事項を守らなければなりません。
(1)容易に第三者に推測されないパスワードとすること
(2)第三者に自己のパスワードを公開しないこと
(3)複数の人間が使用するコンピュータならびに携帯電話上で本サービスを利用する場合は、本サービスの利用を終えるときに必ずログアウトしウェブブラウザを終了させること
(4)複数の人間が使用するコンピュータならびに携帯電話上で本サービスを利用する場合は、かんたんログイン(ログイン時のEメールアドレスとパスワードの入力を省略できる機能)の登録解除を行っておくこと - 登録情報は登録者自身が管理するものとします。但し、登録情報が真正なものであり、且つ当社の責めに帰すべき事由に基づく紛失・漏えいがあったために登録者が損害を被った場合、当社は責任を負うものとします。
第6条(登録情報の変更)
ユーザー登録をした後に登録情報に変更が生じた場合、遅滞なく最新の登録情報に変更するものとします。
第7条(退会)
- 登録者は、当社に本サービスにおける退会の申請をすることができ、当社がこれを承認した場合に退会が認められます。
- 当社は、退会によって生じた損害について、当社に故意または過失がある場合には、責任を負うものとします。
- 未完の取引手続が存在している場合など、退会によって当社または利用者その他第三者の権利利益を害するおそれがあるには、退会の申請をすることができません。
- 前項の場合であるにも関わらず、当該登録者が退会したことにより当社または利用者その他第三者の権利利益を害した場合、当該登録者はその損害を賠償する義務を負うものとします。
第8条(個人情報の取扱い)
- 当社は、当社が定めるプライバシーポリシーおよび個人情報に関する取り扱いについてに基づいて利用者の個人情報を取り扱うものとし、利用者はこれに同意するものとします。
- 利用者は、本サービスの利用をする前にプライバシーポリシーおよび個人情報に関する取り扱いについてを確認し、これに同意した場合にのみ本サービスを利用できるものとします。
第9条(禁止行為)
- 本サービスの利用に際し、当社は利用者に対し、次に掲げる行為を禁止します。
(1)当社または第三者の知的財産権を侵害する行為
(2)当社または第三者の名誉・信用を毀損または不当に差別もしくは誹謗中傷する行為
(3)当社または第三者の財産を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為
(4)当社または第三者に経済的損害を与える行為
(5)当社または第三者に対する脅迫的な行為
(6)利用者が、以下の情報を投稿すること
①第三者の権利および財産に対して損害を与えるリスクのある情報
②第三者に対して有害な情報
③第三者を心身的・心理的に傷つける情報
④犯罪、不法行為、危険行為に属する情報およびそれらを教唆または幇助する情報
⑤不法、有害、脅迫、虐待、人種差別、中傷、名誉棄損、侮辱、ハラスメント、扇動、不快を与えることを意図し、もしくはそのような結果を生じさせるおそれのある内容を持つ情報
⑥事実に反する、または存在しないことが分かっている情報
⑦利用者自身がコントロール可能な権利をもたない情報
⑧第三者の著作権を含む知的財産権やその他の財産権を侵害する情報、公共の利益または個人の権利を侵害する情報
⑨わいせつ、児童ポルノまたは児童虐待にあたる画像、文書等の情報
⑩その他当社が不適切と判断する情報
(7)コンピュータウイルス、有害なプログラムを使用またはそれを誘発する行為
(8)本サービス用インフラ設備に対して過度な負担となるストレスをかける行為
(9)当サイトのサーバーやシステム、セキュリティへの攻撃
(10)当社提供のインタフェース以外の方法で当社サービスにアクセスを試みる行為
(11)上記の他、当社が不適切と判断する行為 - 前項に違反した場合、利用停止、投稿削除等、当社が必要と判断した措置を取ることができます。また、これにより当社に損害が生じた場合、当社は前項に違反した者に対して損害賠償を請求することができます。
- 前項の当社の措置によって、利用者に損害が発生した場合であっても、利用者は当社に対して当該損害について損害賠償を請求することができません。
第10条(利用者間の紛争処理)
本サービスの利用において利用者の間でトラブルが生じた場合、当社の判断により、当社も協議に参加できるものとし、トラブルの解決のために必要な措置をとることができます。
第11条(責任)
- 利用者同士の個別の連絡については、原則として利用者同士が行うものとしますが、特段の事情がある場合においては、当社が当社の責任をもって利用者に代理して連絡を行うものとします。
- 利用者が本サービスの利用に関連し、他の利用者に損害を与えた場合または第三者との間に紛争が生じた場合、利用者が当事者として主体的に係る損害を賠償または係る紛争を解決するものとしますが、当社は紛争等に介入し、解決に向けた措置をとることができるものとします。
- 利用者同士の個別の連絡については、利用者同士が責任をもって行うものとします。
- 利用者が本サービスの利用に関連し、他の利用者に損害を与えた場合または第三者との間に紛争が生じた場合、当社は解決に向けた措置をとるものとしますが、原則として利用者が自己の費用と責任において主体的に係る損害を賠償または係る紛争を解決するものとします。
- 利用者の行為により、第三者から当社が損害賠償等を請求された場合には、利用者の費用(弁護士費用)と責任で、これを解決するものとします。当社が、当該第三者に対して、損害賠償金を支払った場合には、利用者は、当社に対して当該損害賠償金を含む一切の費用(弁護士費用および逸失利益を含む)を支払うものとします。
- 利用者が本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、利用者の費用と責任において当社に対して損害を賠償(訴訟費用および弁護士費用を含みます)するものとします。
- 当社が利用者に対して損害賠償責任を負う場合(本規約の当社を免責する旨の規定が無効と判断されたことにより当社が損害賠償義務を負担する場合を含みます。)においても、当社の賠償責任の範囲は、直接かつ通常の損害に限り、逸失利益、事業機会の喪失等の間接的な損害は含まないものとします。なお、賠償金額は損害が発生した時点から過去6か月間に支払った総額を限度額として責任を負うものとします。但し、当社は、当社の故意又は重過失により利用者に損害を与えた場合には、当社の故意又は重過失と相当な因果関係が認められる範囲で利用者の損害を賠償します。本項の規定は、本規約の他の規定に優先して適用されるものとします。
第12条(権利譲渡の禁止)
- 利用者は、あらかじめ当社の書面による承諾がない限り、本規約上の地位および本規約に基づく権利または義務の全部または一部を第三者に譲渡してはならないものとします。
- 当社は、本サービスの全部または一部を当社の裁量により第三者に譲渡することができ、その場合、譲渡された権利の範囲内で登録者のアカウントを含む、本サービスに係る利用者の当社に対して有する一切の権利が譲渡先に移転するものとします。
第13条(準拠法)
本規約の有効性、解釈および履行については、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
第14条(管轄裁判所)
利用者等と当社との間で訴訟が生じた場合、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を専属的管轄裁判所とします。